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個人事業主が必ず行う「確定申告」とは?

個人事業主は、毎年1回必ず「確定申告」を行います。確定申告とは、1年間の所得(売上から経費を差し引いた儲け)を取り纏めて所得にかかる税金を計算し、国に納めるべき税額を報告する一連の手続きのことです。原則、2月16日~3月15日のあいだに、税務署へ書類を提出します。


会社員は原則として所得税の申告はしませんが、個人事業主の場合は、自分で申請を行なわなくてはなりません。時期に向けて早めに準備を進めておきましょう!




確定申告の主な流れ



①確定申告に必要な書類を準備する
② 帳簿を整理して提出書類を作成する
③ 書類を提出する
④ 納税する

確定申告の提出遅れは「期限後申告」の扱いとなり、申告内容によっては「無申告加算税」や「延滞税」などの罰則が課せられてしまいます。




確定申告の種類


確定申告には「青色申告」と「白色申告」の2種類があります。

「青色申告」で申請をする場合は事前の届け出が必要です。特に届け出を行わなかった場合は、自動的に「白色申告」になります。


「青色申告」の方が作成する書類が多く複雑で、簿記の知識も必要になります。しかしその分、納める税金を抑えることができたり、赤字を3年間繰越できたりと、節税効果が高いものとなっています。余裕があればメリットの多い「青色申告」で申告することをおすすめいたします。

(※収入が少ない場合は青色申告の恩恵が少なく、白色申告で十分なこともあります。)



帳簿の付け方


帳簿方法は以下の二つです。


・「単式簿記」 … 出金と入金だけを記録する帳簿方法。帳簿付が比較的簡単

・「複式簿記」 … 複数の帳簿をつける方法。簿記の知識が必要になる


白色申告は「単式簿記」のみです。青色申告は「単式簿記」と「複式簿記」どちらかを選べますが、作成する帳簿の形式によって、特別控除額が変わります。


最大65万円(要件の違いにより55万円)の控除を受けるには、「複式簿記」で帳簿を作成する必要があります。より節税効果を高めたい場合は、「複式簿記」にチャレンジしてみましょう。

 

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